Written by M.Ken'ichi

ダイエットとポテトチップス|エネルギー密度のお話

ダイエット

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ポテトチップスはエネルギーの塊


みんな大好きポテトチップス。たまに食べるとおいしいですよね。いくらでも食べられます。でもそのポテトチップス、水分量が非常に少ないぶん100gあたりのエネルギーがめちゃめちゃ高いんです。

食品の重量あたりのエネルギーを『 エネルギー密度 』といいますが、エネルギー密度の低い食品(たとえば果物や野菜)で満腹になったときに比べて、エネルギー密度の高い食品で満腹になったときには全体としての摂取エネルギーが多くなります。

したがってポテトチップスは非常にエネルギー密度が高く、必然的に摂取エネルギーが多くなります。つまり、太るということ。もちろん少し食べるくらいなら問題ないですが、ダイエット中はとくに要注意ですよ。

食品の成分


ポテトチップスの話題ついでに、食品の成分についてちょこっと解説します。食品に含まれる栄養素の種類や量には特徴があります。ごはんには炭水化物や水分が多いですが、実はタンパク質や脂質も含まれているって知ってましたか?食パンにいたってはタンパク質は鶏卵やウインナーと同じくらい含まれています。

意外に思われるかもしれませんが、実は主食をきちんと取るだけでもタンパク質などを摂取できているのです。もちろん『 量 』は少ないですけどね。詳細は文部科学省の下記リンクから検索してみてください。けっこうおもしろいですよ。

食品は体積や重量が同じでもエネルギーは同じではない


食品は体積や重量が同じでもエネルギーは同じではありません。同じ重量(90g)のミカンとショートケーキがあるとします。それらのエネルギーを比べると『 ショートケーキ:310kcal 』に対して『 ミカン:31kcal 』です。その差はなんと10倍。これは『 水分量の違い 』によるものです。

水分にエネルギーはありません。水分の多い食品(ミカン)は大きさの割にエネルギーが少なく、水分の少ない食品(ショートケーキ)にはエネルギーが多いということになります。先ほどのポテトチップスもこれと同じで、水分が少ないぶんエネルギーが多くなります。

自然の食物には水分量が多い傾向にある


野菜や果物に水分が多いのはなんとなくわかりますよね。実は肉や魚に関しても脂身以外はおよそ75%が水分なのです。自然の食物は乾燥させると体積が小さくなりますよね(干し○○、乾物など)。その理由は水分が抜けるからです。人間でいうところのミイラみたいな…。

自然食品を食べていた、というかそれしかなかったであろう大昔に比べて、加工品が多い現代人は太りやすい食環境にいます。とはいえ、現代において自然食品だけを食べている人はごく少数だと思います。加工品が悪いわけではありませんが、自分でうまくコントロールしないとあっという間に太ってしまいますよ。

まとめ

・食品の成分には様々な種類が含まれています。
・エネルギー密度が高い食品を取るときは、摂取エネルギーが多くなりすぎないように注意しましょう。

参考資料

岡村浩嗣:ジムに通う人の栄養学, 講談社, 2013.