Written by m.kenichi

認知症に関する記事一覧


認知症

アルツハイマー型認知症の治療薬は陰性症状(記憶障害、注意障害、遂行機能障害など)に対するもの、陽性症状(妄想、幻覚、興奮、易刺激性、抑うつ、不安、脱抑制、異常行動など)に対するものに大別されます。いずれにせよ、根本的に良くする薬ではありません。状況によりますが『薬物治療は最終手段』であることを忘れてはいけません。

認知症

ざっくり言うと『 環境作りと介護 』によって生活リズムを整え、『 薬に頼らない治療 』を適宜取り入れ、『 薬による治療 』によってサポートすることが、アルツハイマー型認知症の陰性症状への対応と治療になります。適切な対応や治療を行えば認知症の進行はごくゆっくりと進むだけで済みます。

認知症

アルツハイマー型認知症とは、脳細胞の中に異常タンパク質がごくゆっくりと蓄積されて発症する病気です。多くの場合、もの忘れ(記憶障害)が初期症状です。割合は認知症全体の約70%を占め、男女比はおよそ1:2くらいです。危険因子は加齢、性別(女性)、低教育歴、頭部外傷の病歴、遺伝性危険因子の存在が挙げられます。

認知症

認知症の原因となる病気は4タイプ(完治できるもの、進行を食い止められるもの、ゆっくりとした進行が避けられないもの、急速に進行し続けるもの)に大別できます。日本では圧倒的にゆっくりとした進行が避けられないタイプ(アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症など)がその割合を占めています。

認知症

抑うつ・せん妄の症状は認知症とよく似ています。ついつい認知症かと疑ってしまいますが、それぞれはまったくの別物です。抑うつは思考力や注意力の低下、気分の落ち込みなどの症状。せん妄は注意力や思考力の低下、幻覚や妄想、落ち着きがない、暴れる、日にちや時間がわからなくなるなどの症状。なんでもかんでも認知症と考えるのはNGです。

認知症

ボケは正常な老化であり、頭の働きや感覚などが鈍くなる/ぼんやりすることをいいます。認知症とは何かしら原因となる病気により、認知症という症状が出ている状態のことをいいます。典型例はもの忘れです。ボケはとっさに思い出せなくても言われると思い出しますが、認知症ではそれ自体をすっぽりと忘れてしまい、言われても思い出せません。