Written by m.kenichi

理学療法士になって楽しかったこと【ベスト3】

理学療法士

理学療法士を目指している人/現役の理学療法士
『理学療法士になって楽しかったことがあれば、参考までに聞いてみたい。』

そんな質問にお答えします。

私、現役の理学療法士です。この記事を書いている時点で、間もなく14年目になります。なんてことのない理学療法士の独り言ですが、最後までお付き合いいただけたら幸いです。

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本日の内容

  • はじめに
  • 国家試験の合格に向け、みんなが同じ方向を目指している空気感
  • 専門家同士、マニアックな話題が共有できる
  • なんだかんだ楽しい研修旅行
  • おわりに

はじめに

異動や転職を含めると、整形外科病院→クリニック→個人医院→老人保健施設→訪問看護ステーションを経験してきました。今回は、今のところ感じている『理学療法士になって楽しかったこと』について少しまとめてみました。

国家試験の合格に向け、みんなが同じ方向を目指している空気感

理学療法士
すでに10年以上前の話なので、もはや記憶も曖昧です。しかし、臨床実習を終えて就職活動も一段落した最終学年のこと。残すは国家試験だけです。あのときは不思議と謎の一体感がありました。

同級生とはいえ、たいして話したことがない人っているじゃないですか。でもあのときは不思議と、自然に会話をする機会が多かった記憶があります。それはきっと国家試験の合格に向け、みんなが同じ方向を目指しているからこそだったと思います。

模擬試験がどうだったとか、点数がどうだったとか。生理学のココが理解できないとか、解剖学の神経の覚え方があれば教えてほしいとか。みんな同じ状況なわけなので、お互いに教え合うとかザラにありました。そりゃ自然と会話が弾むはずです。

『最終学歴は長年の友』という言葉がありますが、なんとなくわかります。当時の苦楽を共にした仲間ですからね。似たような感覚を持っているからこその友なのでしょう。なお現在、当時の仲間との連絡はほぼ皆無です。

専門家同士、マニアックな話題が共有できる

理学療法士
マニアックな話題とは、わたしの場合は『機能解剖学』について同僚と話すことが多かったです。腱板粗部の機能解剖がどうだとか、関節包靱帯の機能がどうだとか、滑液包の癒着がどうだとか。

同じ理学療法士でも分野が違うと、なにを言っているのかわからないと思います。わたしも心臓や呼吸器の話をされても全くついていけません。多かれ少なかれみんなそんなものです。専門性を追求すればするほど、必然的に視野は狭くなってしまいます。

オールマイティになんでも知っていることに越したことはないのでしょうが、おそらく専門性を極めたガチ勢には絶対に追いつけません。勉強する時間もなければ、そもそも診る視点が異なります。診る視点が異なれば経験する機会も減るわけで、どうあがいて追いつけません。

まあでも結局のところ、大切なのは「患者に還元するうえで、果たしてそこまでの専門性を極める必要があるのか」ということ。トータルで満足してもらえればいいっちゃいいとも言えます。

話が逸れましたが『専門家同士、マニアックな話題が共有できる』とは、もちろん仕事で必要な知識だからということもありますが、お互いに興味のある分野の話題で盛り上がれるのはとても楽しいわけです。『共通の趣味をもつ者同士』の会話って楽しいじゃないですか。それと同じです。

ちなみに整形外科にいたころは『機能解剖学』について話をすることが多かったですが、現在の訪問看護ステーションでは『認知症』とか『人柄』について話をすることが増えました。「所変われば品変わる」といった具合に、職場が変われば話の内容も変わるということです。

余談ですが、いつぞやのTwitterで『教養を意識して身に付けなさい。教養がないと冗談のレパートリーがセクハラとパワハラと下ネタだけになる』という一文がありました。理学療法士をやっていれば、こんなことにはならないでしょう。たぶん。

なんだかんだ楽しい研修旅行

理学療法士
前回の記事でこんなことを書きました。

理学療法士の世界では、自己研鑽という名の自己投資を強いられることが多いと思います。多かれ少なかれ、誰でも経験はあるのではないでしょうか。

時間も手間もお金もかかる研修会ですが、なんだかんだ楽しいです。自分が興味ある分野のことを学んでいるわけですからね。要は好きで行っているわけです。知識欲が満たされるので満足度は高めです。

『なんだかんだ楽しい研修旅行』といったのは、とくに遠方に出向いた際、ついでに観光やご当地グルメ、居酒屋巡りなどを楽しめるからです。職場によっては補助金も出るわけですし、少し出費がかさんでもせっかくなので楽しんでくるべきでしょう。

知らない土地に、気の合う同僚たちと行く研修旅行はいいですよ。世の中が落ち着いたらぜひ行ってみてください。ただしweb開催がメインになっちゃうと行けませんが。

おわりに

完全に独り言でしたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。辛かったり嫌な思いをすることはもちろんありますが、理学療法士は楽しいですよ。またこんな感じで少しずつアウトプットしていきたいと思います。