【理学療法士】おすすめの副業とやるべきではない副業のパターン

理学療法士

仕事も落ち着いてきたし、副業でもしてみようかな。どんな感じの副業がいいかな。

私も本業のかたわら、少しだけ副業をしています。もちろん職場の了承は得ています。副業も様々ですが、今回はおすすめの副業とやるべきではない副業のパターンについてそれぞれお話します。

はじめに

大前提として「本業があってこその副業」です。一定のサラリーをもらっているからこそ、落ち着いて副業ができることを忘れてはいけません。したがって当然、本業に支障を来してしまうのはNGです。

理学療法士におすすめの副業のパターン

「こつこつ」+「単発バイト」の組み合わせがよろしいかと思います。私はこのタイプです。それぞれ説明していきます。

こつこつ→ブログ

「こつこつ」タイプの代表例は「ブログ」です。おすすめする理由は3つあります。

  • お手軽、ローリスク
  • スキルを生かしやすい
  • 継続しやすい

具体的に見ていきましょう。

お手軽・ローリスク

パソコンとインターネット環境さえあれば、いますぐに始められます。スマホやタブレットでもできますが、やはり文字入力や各種作業にはパソコンが最適です。

ローリスクであることは重要です。そもそも、副業でわざわざハイリスクを選ぶ必要はありません。ブログの開設にあたり、初期投資として2-3万円ほどかかりますが、長い目で見ればローリスクと言えます。顔出しする必要も本名である必要もありません。

ブログは「アメブロ」「はてなブログ」のように無料でも運用可能ですが、できれば「Wordpress」をおすすめします。有料ですが本業で安定した収入を得ているわけですし、「初期投資は将来への投資」だと思えば安いものです。

WordPressをおすすめする理由は、以下の記事が参考になります。
‣WordPressと無料ブログはどっちがおすすめ?メリット・デメリット比較
‣ブログを始めるならどこがいい?目的別オススメブログサービス5つ
‣WordPressブログおすすめ作成方法と初心者が月3万稼ぐ30ステップ

スキルを生かしやすい

スキルといっても多様ですが、主に「専門知識を生かしやすい」と考えましょう。私たちは、いわゆる専門家ですよね。一般の方に比べたら、特定に分野に対して精通しているはずです。これを生かさない手はありません。整形外科、スポーツ障害、脳血管疾患、心疾患、老年期などなど。皆さんが専門家として培ってきた知識を共有しましょう。

とはいうものの、あまりに専門的すぎると一般の方には理解困難です。難しい内容はできるだけわかりやすく伝える努力が必要です。「誰(どの層)に対して発信するか」をある程度明確にすると書きやすいです。

さて、もう一つ生かせるスキルが「文章力」です。自分にそのスキルがあるのかと問われると甚だ疑問ではありますが、でもまあ報告書や論文などで文章を書く機会って多いですよね。他の業界とは比較できませんが、理学療法士ってわりと文章が得意だったりします。

文章を書くときは「相手に、どれだけ伝わるか」が重要です。コツはたくさんありますが「要点を絞って、端的に書くこと」が基本でしょう。そういった意味では、日頃から患者さんや多職種の人間と接する機会の多い我々は結構得意だと思うんです。毎日「伝える努力」をしていますからね、この経験をそのまま生かしましょう。

「言葉ダイエット」、文章力についてとても参考になった書籍なのでチェックしてみてください。

継続しやすい

言ってしまえば「思考を膨らませたものを書くだけ」ですから、パソコンに向かえばできるのでお手軽です。毎日投稿する必要はありませんし、気が向いたときにポチポチと書けばいいのです。あくまでも副業ですからね。そんなに気合い入れなくてもいいかな。

ブログは育成ゲームみたいなものです。地道にこつこつと積み上げていきましょう。後々財産になることでしょう。ローリスク・ローリターンから始まったものが、いつの日か「ローリスク・ハイリターン」に化ける日が来るかもしれません。まあ、何はともあれ継続が重要です。

ご存知の方も多いでしょうが、庵野拓将(リハビリmemo)さんが良い例でしょう。現在は亢進が停まっていますが、理学療法士としてのスキルを存分に生かした内容のブログです。ブログがきっかけで著書も発刊されています。

単発バイト→高収入

単発バイトはたまにやるだけなのでおすすめです。とはいえ何でも良いわけではなく、できるだけ「効率が良くて、自分のプラスになり、ちょっとでもやってみたかった」ものを選りすぐってやるべきです。本業の収入があるので、単発バイトの条件は欲張りましょう。

私はちょっとしたきっかけで「地方モデル」をやっていました。雑誌やCM、インターネット広告などの撮影がメインです。基本拘束されるのは一日だけですし、時給に換算するとまあまあ効率が良いです。

撮影自体はとても楽しいです。普段なら絶対に関わることのない業種の方々と交流ができますし、毎回新鮮な体験ができてます。程よい緊張感が自分を成長させてくれます。周囲の方も気を遣ってくれるのでとっても気楽でした。

あとは「講師」も良いですね。とはいえ、こればかりは先方から声をかけてもらったり、なにかしらの役員をやっていたり、自ら営業する必要があるので万人向けではないかもしれません。私はたまたま声をかけてもらって、大学で講師をしています。年一回だけですが。

やるべきではない副業→長時間・低収入アルバイト

やるべきではない副業の代表例は「コンビニ」です。正確にはコンビニのような長時間・低収入の「時間売りのアルバイト」です。ただでさえ本業があるのに、さらに時間を拘束されるのはいただけません。

特に致命的なのが何も生まれない、つまり生産性がありません。「Time is money=時は金なり」、時間はお金と同じで無駄にしてはいけません。なにか特別な事情があったり得るものがあれば話は別ですが、貴重な時間を売ってまですることでしょうか。少なくともずっと続けるものではないでしょう。

おわりに

こつこつタイプとしてブログを挙げましたがYouTubeでも良いでしょう。発信する媒体の差でしかありません。いずれにせよブロブで文章(脚本)が書ければ、YouTubeで動画も作りやすくなります。

「仕事」「個性」「趣味」を存分に発揮させて、それを収入へと繋げていきましょう。仕事が好きならそれこそブログなど、写真が好きなら撮影のアルバイト、筋トレが好きならパーソナルトレーニングのアルバイトなどなど。考えればわりとアイディアは浮かぶと思います。つまらない・苦しい思いをしてまで副業をする必要はまったくありません。

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