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【福島潟】ソロキャンプしながら色々な写真を撮ってみた

キャンプ

2022年10月上旬、福島潟にてソロキャンプをしてきました。焚き火もしなければ調理もしない、ズボラなお泊りキャンプです。カメラが好きなので、今回はソロキャンプをしながら色々な写真を撮ってみました。というか写真を撮るのがメインのキャンプです。一応ソロキャンプの動画も撮ってみたので、YouTubeに上げてみました。

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福島潟キャンプ場について

公式ホームページ:ビュー福島潟
住所:〒950-3324 新潟県新潟市北区前新田乙493
電話番号:025-387-1491
利用料金:大人:200円、小中高校生:100円、未就学児:無料
利用期間:2022年3月1日~2022年11月30日
受付時間:9:00~17:00
トイレ:あり(男女別)
入浴:なし(最寄りは10km先の月岡温泉
人数制限:1組5名以下、一日15組まで

感想

キャンプ場はそのほとんどが木々に囲まれているため、日中は木漏れ日が差して非常に快適です。しかし、さすがに夜中から朝方にかけては寒いです。正確にはわかりませんが13℃前後でしょう。ダウンジャケットがあっても良いですね。

夕方から夜中にかけて、虫の音がそこら中から響いてきます。少しうるさいくらいではありますが、秋らしくて良いでしょう。キャンプの天敵である蚊は、まだ少し生存しているようです。念のため対策をされたほうが無難だと思います。それと道路がすぐ側にあるため、とくに夜中は自動車の走行音が響き渡ります。

タイミングによりますが、定期的に草刈りをしているので芝生がほど良い長さでふかふかでした。人数制限をしている兼ね合いで広々と使えるのもポイント。ただしその分、とくに土日は絶望的に予約が取りづらいです。それと駐車場から道路を挟んで100mちょっと離れているのも難点。荷物量によってはキャリーカートがあると便利です。

夜中は星空がわりときれいに見ることができます。福島潟の奥というか山側のほうにゴルフ場や月岡温泉街がある兼ね合いで、部分的な光害は避けられませんが、それでもわりといい感じに見れます。運が良ければ流れ星を拝むこともできます。

方角的に山側から朝日が昇ってきます。福島潟に泊まった際は、気合で夜中の星空、そして朝焼けや御来光を眺めてみるのも良いでしょう。

撮影機材と写真

Nikon D700
カメラ:Nikon D700
レンズ:NIKKOR-N Auto f2.8 24mm、TAMRON SP AF 90mm f2.8 MACRO1:1 Model 172E

カメラ:PENTAX K10D
レンズ:Super-Multi-Coated TAKUMAR 55mm f/1.8

Google Pixel 4a

福島潟
荷物はできるだけ少なくしたい派なので、できればリュック一つに納まるくらいが理想。まだまだ削ろうと思えば削れるのでしょうが、今回はこんな感じの道具で過ごしました。熱燗が抜群においしかった。これからの時期、ワンカップ酒がおすすめです。

絞り値:f2.8 シャッタースピード:20秒 ISO感度:1600 カメラ:Nikon D700 レンズ:NIKKOR-N Auto f2.8 24mm フィルター:Kenko PRO1D PROSOFTON Clear(W)

福島潟
この日は私を含めて5組。思い思いの時間を過ごしていたようです。手前の柿の木にうまいこと光が当たってくれたので、暗闇に柿の実が浮かび上がって見えます。

絞り値:f2.8 シャッタースピード:10秒 ISO感度:2000 カメラ:Nikon D700 レンズ:NIKKOR-N Auto f2.8 24mm フィルター:Kenko PRO1D PROSOFTON Clear(W)

福島潟
ソロのときはキャプテンスタッグのエクスギア アルミツーリングドームを使用することが多いです。設営が簡単で、まあとくに支障もないのでずっと使っています。強いて言えば、これを選択している時点でリュック一つには納まらないということくらいです。

絞り値:f2.8 シャッタースピード:20秒 ISO感度:2000 カメラ:Nikon D700 レンズ:NIKKOR-N Auto f2.8 24mm フィルター:Kenko PRO1D PROSOFTON Clear(W)

福島潟
見上げると、満天の星空です。新潟市からほど近いキャンプ場でこれだけの星空が見れる場所は、そう多くないと思います。中央右下にはオリオン座を写すことができました。ソフトフィルターを使っているので、星の粒が少し大きく写っています。

絞り値:f2.8 シャッタースピード:20秒 ISO感度:1600 カメラ:Nikon D700 レンズ:NIKKOR-N Auto f2.8 24mm フィルター:Kenko PRO1D PROSOFTON Clear(W)

福島潟
歩道から福島潟方面を撮った写真です。街灯のおかげで手前の木々が浮かび上がってくれたので、なんとなく立体感のある写真になりました。

絞り値:f2.8 シャッタースピード:20秒 ISO感度:1600 カメラ:Nikon D700 レンズ:NIKKOR-N Auto f2.8 24mm フィルター:Kenko PRO1D PROSOFTON Clear(W)

福島潟
オリオン座と冬の大三角形を撮ってみました。よく見ると水面に大三角形が反射しているのが確認できます。福島潟ではド定番スポットですが、大好きなところです。ただ一点、奥の光害だけは避けられないのが残念ポイント。

絞り値:f2.8 シャッタースピード:1/160秒 ISO感度:500 カメラ:Nikon D700 レンズ:NIKKOR-N Auto f2.8 24mm

福島潟
明朝5時半、朝焼けを背景にヒガンバナを撮ってみました。シルエットだけでも絵になるヒガンバナ、秋の風物詩ですね。朝の冷たい空気感も伝わってきます。

絞り値:f4 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:500 カメラ:Nikon D700 レンズ:NIKKOR-N Auto f2.8 24mm

福島潟
早朝の福島潟ってマジできれいなんですよ。とくに朝焼けが水面に反射するこの時間、なかなか見応えがあります。そしてこのタイミングは鳥たちが一斉に飛び立つ時間でもあります。自然に少しでも興味がある人なら楽しめると思います。福島潟に泊まった際は、がんばって早起きしてみてください。

絞り値:f2.8? シャッタースピード:1/2000秒 ISO感度:200 カメラ:Nikon D700 レンズ:TAMRON SP AF 90mm f2.8 MACRO1:1 Model 172E

福島潟
ヒガンバナをアップ気味で撮ってみました。朝日に照らされ、花弁が透き通って見えます。なんとなく透明感のある優しい雰囲気の写真になりました。

絞り値:f4? シャッタースピード:1/1600秒 ISO感度:200 カメラ:Nikon D700 レンズ:TAMRON SP AF 90mm f2.8 MACRO1:1 Model 172E

福島潟
茎が極端に短いのか折れていたのかわかりませんが、地面から直接生えているようなヒガンバナがありました。

絞り値:f4? シャッタースピード:1/2500秒 ISO感度:200 カメラ:Nikon D700 レンズ:TAMRON SP AF 90mm f2.8 MACRO1:1 Model 172E

福島潟
おそらく生きていますが、寒さのせいか草むらでじっとして動きません。背中には水滴を背負っています。一晩中ここで耐えていたのでしょう。これが本当の野宿です。

絞り値:f5.6 シャッタースピード:1/400秒 ISO感度:500 カメラ:Nikon D700 レンズ:TAMRON SP AF 90mm f2.8 MACRO1:1 Model 172E

福島潟
日が昇ってくるのに伴い、心地よい暖かさになります。キャンプ場はおおよそ木々に覆われているので木漏れ日が良い感じです。手前にはこれも秋の風物詩、柿を入れて撮ってみました。

絞り値:f1.8? シャッタースピード:1/320秒 ISO感度:100 カメラ:PENTAX K10D レンズ:Super-Multi-Coated TAKUMAR 55mm f/1.8

福島潟
「CAPTAINSTAG」にフォーカスが合っていませんが、テントはこんな形のこんな色合いです。使っている人が限りなく少ないのでしょう、今まで出くわしたことがありません。

おわりに

キャンプを純粋に楽しむのも良いですが、私はついつい写真を撮りたくなってしまいます。キャンプの様子を撮ってもいいし、キャンプ場周辺の散策ついでに撮っても楽しめます。つまり何が言いたいかというと、キャンパーのみなさんもカメラを買いましょう。

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