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【新潟カメラ散歩】菜の花畑が広がる福島潟の景色|2022年4月10日|作例10枚

カメラ

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新潟カメラ散歩|菜の花畑が広がる福島潟の景色|作例10枚

とは言うものの、見頃には少し早かったようです。それでも天候に恵まれ、菜の花の香りが漂うなかを散策してきました。完全にただの記録写真ですが、ご覧いただけたらと思います。

絞り値:f2.8 シャッタースピード:1/8000秒 焦点距離:35mm ISO感度:200 露出補正:±0 ホワイトバランス:オート

福島潟
福島潟では雪が降る前に柳の木?の枝落としを行っています。したがってこの時期はまだ伐採されたままの、なにやらお間抜けな格好の木々が並んでいます。これも風物詩のようなものです。手前に菜の花、奥には雪を被った二王子岳や飯豊連峰が見えます。こちらもこの時期ならではです。

絞り値:f2.8 シャッタースピード:1/8000秒 焦点距離:35mm ISO感度:200 露出補正:±0 ホワイトバランス:オート

福島潟
こちら一帯は7分咲きくらいでしょうか。福島潟も広いので、場所によって発育状況がやや異なるようです。

絞り値:f2.8 シャッタースピード:1/8000秒 焦点距離:35mm ISO感度:200 露出補正:±0 ホワイトバランス:オート


わたしはNikon D700+AI Micro NIKKOR 55mm f2.8S、相方はNikon D300+AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8Gを使用しています。どちらの描写も個人的には大変満足しています。

絞り値:f2.8 シャッタースピード:1/8000秒 焦点距離:35mm ISO感度:200 露出補正:±0 ホワイトバランス:オート

福島潟
こちらの写真はNikon D300+AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8Gですが、最短撮影距離が30cmということでわりと寄れます。ボケ感や解像度も素晴らしいと思います。いわゆる撒き餌レンズですが、これだけ写れば全然いいです。

絞り値:f2.8 シャッタースピード:1/5000秒 焦点距離:55mm ISO感度:200 露出補正:±0 ホワイトバランス:オート

福島潟
菜の花を手前ボケ、中央に人物、奥に雪山を入れて撮影してみました。遠近感があって好みな表現です。同時に、福島潟の季節感が感じられていいと思います。

絞り値:f2.8 シャッタースピード:1/5000秒 焦点距離:55mm ISO感度:200 露出補正:±0 ホワイトバランス:オート

福島潟
同じ場所で縦構図です。横構図も捨てがたいですが、なんとなく縦構図のほうが好みです。

絞り値:f2.8 シャッタースピード:1/5000秒 焦点距離:55mm ISO感度:200 露出補正:±0 ホワイトバランス:オート

福島潟
手前ボケに菜の花を入れつつ、中央で空に向かって凛と伸びる菜の花を撮ってみました。鮮やかで美しいです。

絞り値:f2.8 シャッタースピード:1/5000秒 焦点距離:55mm ISO感度:200 露出補正:±0 ホワイトバランス:オート

福島潟
同じ場所で縦構図です。やはり縦構図のほうが余計な背景が入りづらいので使いやすいかもです。場所によりますけど。

絞り値:f2.8 シャッタースピード:1/5000秒 焦点距離:55mm ISO感度:200 露出補正:±0 ホワイトバランス:オート

福島潟
きっと陽当たりの具合なんでしょうけど、菜の花の発育具合がまばらです。菜の花畑のなかに散歩道があるので、ゆっくり歩きながら春を満喫するのも良いでしょう。

絞り値:f2.8 シャッタースピード:1/3200秒 焦点距離:55mm ISO感度:200 露出補正:±0 ホワイトバランス:オート

ビュー福島潟
ビュー福島潟の屋上です。天候が良ければ出ることができます。360°の景色を一望できるので結構おすすめです。めちゃめちゃ気持ちよかったですよ。この記事のトップ画面がビュー福島潟の屋上からの写真ですが、本当に美しい自然が広がっています。

撮影機材

Nikon D700 D300
Nikon D700
AI Micro NIKKOR 55mm f2.8S
焦点距離:55mm
ピクチャーコントロール:ニュートラル

Nikon D300
AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G
焦点距離:35mm
ピクチャーコントロール:ニュートラル

余談ですが、カメラに不慣れな相方にNikon D300を持たせたところ『めっちゃ使いやすい』との反応でした。具体的にどうというわけではありませんが、直感的に使いやすかったようです。15年前の機種ですが、さすが当時のフラグシップ機といったところでしょうか??

撮影場所

〒950-3331
新潟県新潟市北区新鼻
福島潟

感想

満開にはまだ少し早かったですが十分に楽しめました。タイミングが良ければ、やや遠目に満開の桜も一緒に拝むことができます。ほぼ同時期に咲きますが、桜の見頃が短いのに対して、菜の花はわりと長い間楽しむことができます。

当日は気候がよく、冬のどんよりした重たい空色とは裏腹に、真っ青な空が広がっていました。散歩をする家族やカップル、老夫婦、写真撮影を楽しむ人々など。きっと新潟県民はどの県民よりも春が待ち遠しかったに違いありません。

この時期の福島潟は格別に美しく感じます。菜の花の黄色い絨毯、まだまだ残雪のある二王子岳や飯豊連峰、春特有の柔らかい青空。素晴らしいコラボレーションです。おそらく4月いっぱいは余裕で楽しむことができるので、晴れた日にはぜひ繰り出してみてください。気分が上がりますよ。

余談ですが、福島潟では春を楽しむイベントが定期的に行われています。詳しくはホームページかパンフレットをご参照いただければと思いますが、きっとお子さんも楽しめると思います。

そういえば福島潟の駐車場の入口付近にLAGOON BREWERY Inc.がオープンしたようです。新規参入を果たした、潟のほとりの小さな酒蔵です。めっちゃ興味あります。