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【Nikon D300+AI NIKKOR ED 300mm f4.5S】鳥とか風景とかを撮ってみた

カメラ

Nikon D300+AI NIKKOR ED 300mm f4.5Sでスナップ写真を撮ってきました。ひとまず感想とともに作例を少しご紹介します。

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Nikon D300+AI NIKKOR ED 300mm f4.5S

  • すべて未加工
  • フィルター未使用
  • ピクチャーコントロール:標準
  • JPEG撮って出し
  • 焦点距離:換算450mm
  • 絞り値:f8 シャッタースピード:1/1600秒 ISO感度:500 露出補正:±0 ホワイトバランス:オート

    モズ
    おそらくモズです。モズは留鳥なので通年を通して見ることができます。やや逆光気味でシルエットっぽい写りで解像度も悪いですが、なんとか毛並みや色味を確認することができます。野鳥撮影って、私にはとっても難易度が高いです。小さいが故にマニュアルフォーカスでもジャスピンさせるのが難しいです。視力と腕の問題でしょう。

    絞り値:f8 シャッタースピード:1/1000秒 ISO感度:500 露出補正:±0 ホワイトバランス:オート

    チュウサギ
    おそらくチュウサギです。ダイサギとチュウサギはとてもよく似ているらしく、区別がなかなか難しいようです。みどりの鳥さんのサイトから判断するに、素人目にはチュウサギに見えます。背中に夕日のサイド光を浴びています。この後、獲物を突いていました

    絞り値:f8 シャッタースピード:1/800秒 ISO感度:500 露出補正:±0 ホワイトバランス:オート

    福島潟
    散歩するご夫婦です。福島潟は散歩するのにちょうど良い遊歩道があります。これも夕日を浴びて、なんだか良い雰囲気です。

    絞り値:f4.5 シャッタースピード:1/3200秒 ISO感度:500 露出補正:±0 ホワイトバランス:オート

    ヒガンバナ
    10月上旬、ヒガンバナも最後です。陽が沈む方向にちょうど良くヒガンバナが咲いていたので、逆光を利用して撮影してみました。夕日を浴びた花弁が艶っとしています。奥のトンボを利用してボケ味を出してみました。

    絞り値:f4.5 シャッタースピード:1/4000秒 ISO感度:500 露出補正:±0 ホワイトバランス:オート

    ヒガンバナ
    近寄って撮影です。これくらいの距離感のほうが花弁の艶感とトンボボケが綺麗に写って良いですね。

    絞り値:f11 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:200 露出補正:±0 ホワイトバランス:オート

    夕日
    なんとなく夕焼け空を撮影してみました。手前の車道と奥の工場はずいぶんと離れていますが、換算450mmだと圧縮効果によりグッと距離感が近く感じられます。そんなことよりも日本海に沈む夕日がきれいです。

    感想

    Nikon D300は2007年に発売されたデジタル一眼レフカメラです。D300といえば、言わずと知れた当時のDXフォーマットタイプのフラグシップ機。「カシャンカシャン」というか「カションカション」というか、とにかく品のある軽快なシャッター音がクセになり、思わず連射したくなります。2016年に実質的な後継機となるD500が発売されるまでの9年間、バリバリに第一線で活躍していたカメラです。

    AI NIKKOR ED 300mm f4.5Sは1982年に発売されたレンズです。この個体は「EDガラス」+「AI-S」が施されており、1964年から続く「NIKKOR 300mm f4.5」の歴史のなかでは比較的新しいタイプのレンズです。本来であれば三脚座が付属していますが、購入時には欠損していました。なくても使えますが、細長くてなんとなく不格好かもしれません。

    カメラやレンズの性能を語れるほど詳しくないので概要はこの程度としますが、正直こんな程度の撮影であればいずれも全然問題なく使用できます。というのが私の率直な感想です。ただ、なんとなくコントラストが低いのはレンズのせいでしょうか。最新のカメラやレンズのようにバッキバキには解像しませんが、趣味で撮影するぶんにはとても楽しく遊べます。