【Nikon D40＋AF-S DX Zoom NIKKOR 18-70mm f3.5-4.5G IF ED】紅葉絶頂期の里山登山で使ってみた｜作例5枚
Nikon D40＋AF-S DX Zoom NIKKOR 18-70mm f3.5-4.5G IF EDを紅葉絶頂期の里山登山で使ってきました。ひとまず感想とともに作例を少しご紹介します。
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Nikon D40＋AF-S DX Zoom NIKKOR 18-70mm f3.5-4.5G IF ED
絞り値：f4.5 シャッタースピード：1/50秒 ISO感度：400 焦点距離：44mm 露出補正：±0 ホワイトバランス：オート
暗めの背景に赤く色づいた葉が浮かび上がって見えます。とても立体的。ビビットな色味はCCDセンサーの特徴でしょうか。もう少し明るくても良かったですが、それでも暗いところはなんとか粘って解像しています。
絞り値：f4.5 シャッタースピード：1/250秒 ISO感度：200 焦点距離：70mm 露出補正：±0 ホワイトバランス：オート
最大望遠で撮っています。色味が強くて良いのですが、なんだかべちゃっとしています。レンズのせいかカメラのせいか。カメラだとしたら610万画素の限界ですかね。遠距離の密集した被写体は不得意なのかもしれません。色味はガツンと出ていて好きです。
絞り値：f4.5 シャッタースピード：1/80秒 ISO感度：200 焦点距離：62mm 露出補正：±0 ホワイトバランス：オート
赤色、黄色。無造作に散らばった落ち葉は芸術品だと思います。こちらも密集した被写体ですが、このくらいの至近距離であれば十分に解像してくれます。艶々。
絞り値：f4.5 シャッタースピード：1/100秒 ISO感度：200 焦点距離：70mm 露出補正：±0 ホワイトバランス：オート
再び遠距離の密集した被写体。赤黄緑色が美しいですが、やはりべちゃっとしています。若干膜が張ったように見えるのは薄靄がかかっていたからです。
絞り値：f4.5 シャッタースピード：1/125秒 ISO感度：200 焦点距離：70mm 露出補正：±0 ホワイトバランス：オート
まだ青々とした蔓植物。これはもう少し暗めに撮れば、立体感がより強調されて良かったかもしれません。
感想
今回はNikon D40＋AF-S DX Zoom NIKKOR 18-70mm f3.5-4.5G IF EDの組み合わせで登山に行ってきました。Nikon D40は2006年に発売された言わずと知れた名機です。ファンの間ではリトルニコンの愛称で呼ばれています。「Nikon D40 名機」で検索すると大量にヒットするのでググってみてください。価格ドットコムの満足度は4.77/5とかなりの高評価です。
中古価格がやたらと高いものが散見されますが、ハードオフのジャンク品であれば3,000円もしないで購入できます。ジャンク品といっても普通に使えましたので、とりあえず探してみてはいかがでしょうか。余談ですが「CCDセンサー、610万画素」なんてスペックのカメラはまあ出てこないと思うので、ある意味貴重な存在です。
一方、AF-S DX Zoom NIKKOR 18-70mm f3.5-4.5G IF EDは2004年に発売された、DXフォーマットの標準ズームレンズです。こちらも価格ドットコムの満足度は4.5/5となかなかの高評価です。線の細い柔らかい描写ができるとかどうとか。私は経験ありませんが、ポートレートもこなせる優秀なやつなのかもしれません。
AF-S DX Zoom NIKKOR ED 18-55mm 1:3.5-5.6GⅡと比べると重いですが、マウント部が金属なのでちょっぴり高級感があります。望遠端も15mm長くなっているので、標準ズームレンズとして扱いやすい仕様となっています。
とはいえ、さすがに登山では望遠端不足が否めません。100mm以上、欲を言えば200mmくらいあればなんでも撮れて良いかもしれませんね。そこは重さや大きさとのトレードになるでしょう。もちろん、望遠を求めないのであれば、AF-S DX Zoom NIKKOR 18-70mm f3.5-4.5G IF EDでもまったく問題ありません。ちなみにVRがついていませんが、まあ別になくても撮れます。
こちらは玉数が多く出ているので探すのは容易だと思います。私はジャンク品で2,000円くらいで購入できました。AFが若干怪しいような気がしますが、とりあえず問題なく動いているのでOK。
