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【Nikon D40+AF-S NIKKOR 18-70mm f3.5-4.5G ED】春山登山で使ってみた

カメラ

Nikon D40+AF-S NIKKOR 18-70mm f3.5-4.5G EDを春山登山で使ってきました。感想とともに作例を少しご紹介します。

  • すべて未加工
  • フィルター未使用
  • ピクチャーコントロール:スタンダード
  • ホワイトバランス:晴天
  • JPEG撮って出し
  • 絞り値:f4.5 シャッタースピード:1/100秒 ISO感度:200


    5月の低山ではとっくに散っている雪割草とカタクリですが、高山ではまだ咲いています。雪割草は花びらのグラデーションが美しいです。全体的に発色も良く、生き生きとした山野草の姿を撮ることができました。

    絞り値:f4.5 シャッタースピード:1/80秒 ISO感度:200


    苔の生えた杉の麓、杉の葉で埋め尽くされた地面にスンと生えているシダ植物に一筋の光が差し込んでいました。こういうのは非常に好みです。ジメッとした空間にフレッシュなシダ植物が良い雰囲気だと思います。

    絞り値:f4.5 シャッタースピード:1/60秒 ISO感度:400


    ヒトリシズカという山野草ですが必ずしも「ヒトリ」で生えているわけではなく、このように群落になっていることもあります。艶やかな4枚の葉の中心に白いブラシ状の花が特徴的で非常に可憐な感じです。群落も良いですが、やっぱりポツンと咲いているヒトリシズカのほうが好みです。

    絞り値:f4.5 シャッタースピード:1/160秒 ISO感度:200


    シャガもよく見る山野草の一つだと思います。若干ピントが甘い気もしますが、フォーカスポイントが3点しかないので細かいことは気にしません。花も葉も発色良好です。

    絞り値:f8 シャッタースピード:1/640秒 ISO感度:200


    RAWデータでは雪面の汚れや波だった模様がもっと立体的に見えますが、JPEG撮って出しなのでまあこれくらいでしょう。全体的に若干青かぶりっぽいですが、春霞の影響もまだ残っているかもしれません。こういう環境では眩しくて露出合わせに苦慮しますが、何枚か撮って比較的まともだった写真がこれです。雪面の白飛びを気にすると青空が暗くなるし、青空を自然な明るさに合わせると雪面が暗くなってしまいます。

    絞り値:f6.3 シャッタースピード:1/125秒 ISO感度:200


    10時の方向に夕日が沈んでいきますが、ばっちりゴーストが出てしまいます。ゴーストやフレアは良いと言えば良いですし悪いと言えば悪いですね。現場の空気感は結構リアルに表現してくれました。

    絞り値:f6.3 シャッタースピード:1/640秒 ISO感度:200


    ド逆光の夕焼けですが光量が弱ければフレアもゴーストも出ません。画質には若干のざらつきを感じますが許容範囲でしょうか。とはいえ暗所だと急激に画質が低下するのは、年代物なので致し方ないのかもしれません。

    絞り値:f4.5 シャッタースピード:1/20秒 ISO感度:400


    まだ薄暗い時間帯の朝焼けです。もちろん手振れ補正なんてありませんので、脇をガッチリと閉めて撮りました。ギリギリ見られる程度には止まっているように思いますがいかがでしょうか。それとは別にやはり暗所では画質低下が顕著ですね。余談ですがこの環境ならPixel7aのほうがよっぽど綺麗に撮れました。

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    感想

    Nikon D40AF-S NIKKOR 18-70mm f3.5-4.5G EDを春山登山で使ってきました。いつもの古いカメラとレンズですがそれなりに光量が確保できていれば問題なく撮影できます。その一方、暗所では明らかに画質が低下してしまいます。こればかりは現行機種ないしスマートフォンには遠く及びません。

    さてNikon D40は2006年に発売されたデジタル一眼レフカメラで、有効画素数は610万画素、センサーサイズはAPS-C、そしてみんな大好きCCDセンサーを搭載しています。

    エントリークラスということで細かい設定はできません。動画機能もなければボディ内手振れ補正もありません。背面液晶でライブビューもできなければ当然タッチパネルもありません。機能的にはないない尽くしですが、そのぶん非常に軽量・コンパクトであり、なにより電池の持ちがすこぶる良好です。

    中古価格は5,000円くらいなので、山にもよりますが落下や衝撃のリスクがある登山において、高価なカメラを持っていくのに抵抗がある方には良いかもしれません。軽量・コンパクトっていうのも非常に魅力的ですし、電池交換の必要がないのも荷物が減ってよろしいです。ただし高感度耐性が低いため、用途的には日中に限ります。

    AF-S NIKKOR 18-70mm f3.5-4.5G EDは2007年に発売されたDXフォーマット(APS-C)の標準ズームレンズです。キットレンズである18-55の代わりとして購入し、以後登山ではほぼ毎回出動しています。

    レンズ設計に無理がないのか、値段のわりに描写力は良好だと思います。とはいえジャンク品2,000円くらいで購入したものなので値段もなにもありませんね。最大開放値がf/3.5ということで、開放でもだいぶ綺麗に写る印象です。EDレンズも影響していると思います。ついでにインナーフォーカスってのも◎です。

    強いてデメリットを挙げるならば、やはり手振れ補正がないことでしょうか。となるとVR仕様の後継機を購入するべきでしょうが、まあなくてもなんとかなります。なによりジャンク品とはいえ破格だったので購入に至ったわけですし欲は言えません。

    毎年各社から良いカメラ、良いレンズが発売されていますが、「中古品でいいや」って開き直れる方には結構おすすめできます。