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【Nikon D700+NIKKOR-N Auto 24mm f2.8】オールドニッコールで星空撮影|作例5枚

カメラ

趣味で写真を撮っています。
今回、Nikonのオールドレンズ『NIKKOR-N Auto 24mm f2.8』を使用して星空撮影に挑戦してきました。使用したカメラはNikon D700です。作例を含めて少しご紹介します。

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Nikon D700+NIKKOR-N Auto 24mm f2.8の作例

まずは作例からどうぞ。
すべて未加工、フィルター未使用です。
似たような写真ばかりですがご容赦ください。

Nikon オールドレンズ 広角 星空撮影
絞り値:f2.8 シャッタースピード:10秒 ISO感度:2500 露出補正:±0 ホワイトバランス:オート

Nikon オールドレンズ 広角 星空撮影
絞り値:f2.8 シャッタースピード:10秒 ISO感度:6400 露出補正:±0 ホワイトバランス:オート

Nikon オールドレンズ 広角 星空撮影
絞り値:f2.8 シャッタースピード:10秒 ISO感度:800 露出補正:-0.3 ホワイトバランス:オート

Nikon オールドレンズ 広角 星空撮影
絞り値:f2.8 シャッタースピード:10秒 ISO感度:2500 露出補正:±0 ホワイトバランス:オート

Nikon オールドレンズ 広角 星空撮影
絞り値:f2.8 シャッタースピード:10秒 ISO感度:2500 露出補正:±0 ホワイトバランス:オート

※すみません。本当は星がもっと良く写っています。

感想

さすがに24mmともなると『広いな~』という印象ですが、星空撮影ではギリギリの画角かもしれません。

肝心の写りはどうでしょう。50年以上前のレンズにしては大健闘ではないでしょうか。おそらく、趣味で撮る分にはほとんど問題がないように感じます。細かい点を言われるとよくわかりませんが、私は大満足です。

星空撮影の基本設定

星空を点で写すための一つの目安

絞り値:f2.8 シャッタースピード:10秒 ISO感度:1600

これより暗くなるときはより開放値の小さいレンズを使うか、ISO感度を上げるしかありません。多少流れても良ければ、15秒~30秒くらいまでシャッタースピードを遅くするのも手段の一つですね。

オールドレンズの魅力

ちょっと雑談です。とはいえ語れるほどの知識や技術はありません。オールドレンズの魅力というかメリットを挙げるとすると、

  • 安い
  • マニュアル操作が楽しめる(勉強になる)
  • なんだか乙な感じ
  • これくらいです。このご時世、オールドレンズなんて化石であり、嗜好品の一種です。

    『いい写り』を求めるのなら、圧倒的に現行品。『いい写り』というのも抽象的な表現ですが、見ていて『あっ、きれい』と感じるのは、おそらく現行品です。

    とはいえ、オールドレンズだからこそ表現できる『色合い、空気感』もあります。どういうイメージの写真が撮りたいかによって使い分けると楽しいです。

    オールドレンズ|NIKKOR-N Auto 24mm f2.8とは

    Nikon オールドレンズ 広角
    『NIKKOR-N Auto 24mm f2.8』とググっても情報らしい情報は少なめです。『寄れる、広角レンズ』の金字塔的な存在らしいですが、あんまり人気がないのかな。

    ざっとレンズの特徴を整理します。

  • NIKKOR-N Auto 24mm f2.8
  • 最短焦点距離:0.3m(世界で はじめて近距離補正機構を搭載 )
  • 絞り開放:f2.8
  • レンズ構成:7郡9枚
  • 絞りばね枚数:6枚
  • フィルター径:52mm
  • 発売年数:1967(昭和42)年
  • ハードオフにて11,000円で購入しましたが、おそらくやや割高でした。ヤフオクなら10,000円を切る値段で買えます。

    オールドレンズ、いやマニュアルフォーカスレンズの第一歩としていかがでしょうか。まずは一本。撮影を楽しみましょう。

    参考サイト