夏・さどまる俱楽部で行く、3泊4日の佐渡旅2022
昨年の話で恐縮ですが、「さどまる俱楽部」を利用して夏の佐渡島に行ってきました。この記事は備忘録ですが、佐渡旅をお考えの方に少しでもお役に立てれば幸いです。
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本日の内容
- スケジュール
- 感想
- さどまる俱楽部
スケジュール
「さどまる俱楽部」の特典を受けるには「初日に宿泊施設で一泊すること」が条件です。今回は1日目にゆたかや旅館、2日目・3日目はサンライズ城が浜を予約しました。
日時 | 2022年7月15日~18日 |
期間 | 3泊4日 |
人数 | 大人2人、子ども1人 |
宿泊先 | 1日目:ゆたかや旅館(電話予約) ・ 2日目・3日目:サンライズ城が浜(楽天トラベル) |
料金 | 【交通費(往復)】 車両航送運賃:18,560円 大人二人(2等):7,800円 子ども一人(2等):1,960円 燃料油価格変動調整金(車両):9,020円、(3人分):4,660円 小計:42,000円 ・ 【宿泊費】 1日目:大人二人 16,000円/子ども一人 6,000円??(一泊二食付き) 2日目:大人二人 11,200円/子ども一人 3,540円(素泊まり) 3日目:大人二人 11,200円/子ども一人 3,540円(素泊まり) 小計:51,480円 ・ 【使っ得キャンペーン割引】 宿泊費51,480円→37,600円 クーポン12,000円分 ・ 【合計】 実質67,600円 |
感想
ギリギリ梅雨明け宣言後の佐渡旅でした。7月中旬は開けるか開けないか、むしろ開けていないことの多い新潟県ですが、2022年は異常に早い梅雨明けでした。とはいえ海はちょい荒れで海水温も冷たく、海水浴シーズンにはまだまだ早い状況でした。佐渡島の本気が見れるのはやっぱり8月だなと改めて感じました。
今回は金曜日の仕事後に出発して佐渡島に渡り、ゆたかや旅館でおいしい食事を堪能しつつ一泊。翌日は外海府の入崎海水浴でなんとか海水浴を楽しみました。その日のうちに真反対側の内海部にあるサンライズ城が浜まで移動して二泊。ホテル前の海水浴場で楽しんだり、宿根木に出掛けてのんびりしたり、いつもの寿司屋さんで寿司を堪能したりしました。
どうしても交通費がかさんでしまう佐渡島ですが、年一のイベントだと思えばどうでしょうか。とりあえず、ごくごく多少なりともお得に行くためにも、さどまる俱楽部に登録して行くことをおすすめします。ちなみに荷物が少なくて、あちこち行かないのであれば車両は持ち込まずにタクシーやバス、レンタカーを利用したほうが良いでしょう。さどまる俱楽部の特典で割引対象になります。
1日目(佐渡汽船~ゆたかや旅館)
夕方便で出発して18時半に両津港に到着してこの日は泊まるだけ。宿は両津港からほど近い、ゆたかや旅館にしました。到着してすぐに熱々のお風呂に入り、早速夕食をいただきました。
ゆたかや旅館の激推しポイントはなんと言っても食事です。海鮮料理を中心に、和洋に調理された料理がたくさん並びます。量も十分でお腹いっぱいです。今まで佐渡島でいただいた料理の中でもナンバーワンのおいしさでした。写真を見ていただければ伝わると思いますが、本当にどれもおいしい。
部屋は純和室で居間と寝床の2部屋、トイレは共有でした。蔵を改築したような形跡があり、古さを感じますがもちろん清潔に保たれていました。落ち着いてしっぽりと過ごすことができます。ちなみにお風呂は沸かし湯で温泉ではありません。浴室は狭いので、2,3人が限界かもしれません。
2日目(ゆたかや旅館~入崎海水浴場~サンライズ城が浜~春日食堂)
翌日の朝食はThe・朝ごはんといった印象。一品ずつ小皿に盛りつけられた料理が並んでいます。朝ごはんには十分すぎる量でした。これまたおいしいんですよね。ささっといただいて身支度をして出発です。宿の方はとても親切にしてくださり、短い時間でしたが気持ちよく過ごすことができました。
さて続いて向かったのは外海府にある入崎海水浴です。しかし、あいにくの海事情。ちょい荒れで海水温もまだ冷たく、安全に海水浴を楽しむには厳しい条件でした。まあ前日までの天候を考えたら止むを得ません。波打ち際で少し遊んだ後に、波が少ない磯でカニを取ったり小魚を追っ掛けたりして楽しみました。昼食には焼鳥を専用コンロで焼いたりして適当に食べましたが、このロケーションでいただく焼鳥は最高の味でした。
昼食後もしばらく楽しんだ後、今度は真反対の内海府にある宿、サンライズ城が浜に移動しました。自動車で1時間20分ほどかかり、佐渡島といえどなかなかの移動距離です。
到着するとなんだかんだ夕食の時間で、今回はサンライズ城が浜からほど近い春日食堂さんにお邪魔しました。夫婦で営んでいる海岸線によくありそうなThe・食堂といった感じの佇まいです。
メニューにはラーメンにカレーライス、一品料理など多数ありました。中でも驚いたのが、お通しで出てきたフグの塩焼き。ジューシーで弾力があり、塩気とともにほんのりとした甘味を感じる一品でした。ちなみにこちらのカレーライスは「バスセンターのカレー」のオマージュです。見た目に反してスパイシーで、食べ応えもおいしさもばっちりでした。
接客担当の奥さんがめちゃめちゃ楽しい方で、いろんな話題を提供してくれて楽しいひと時でした。
3日目(サンライズ城が浜~矢島~宿根木~~cafe nano~福寿司)
翌日は朝からホテル前の海水浴場へ。テトラポットに囲まれているため波はなく透明度もまあまあ。小魚もちらほらと泳いでいました。水深はしっかりとあるためその点は注意しましょう。
その後は小木の矢島・経島でたらい舟に乗る人たちを眺めたり、赤い橋を渡ったりしました。ここまで来たらせっかくなので宿根木まで行き街並みを散策したり、CAFE nanoさんでスイーツ休憩をしたり、小川に入ったり、ついでに宿根木のたらい舟も眺めてきました。そういや眺めるばかりで乗ったことなかったな…。
ホテルに戻ると追い海水浴を少しだけ楽しんだ後、夕食のため福寿司さんに移動。ここはいつ来てもおいしいです。お寿司がおいしいのは当然として、ちょっとした一品料理から漬物までどれもこれもおいしいです。チャキチャキ系のご夫婦で営んでおり会話も弾みます。
注意点として、こちらは喫煙可能なお寿司屋です。「寿司屋が喫煙なんて有り得ない」という方もおられるでしょうがここは佐渡島、ローカルルール適用エリアです。嫌なら行かなければいいだけなので文句はなしにしましょう。
それにしてもこのご時世、喫煙者にはありがたいお店ですね。お寿司をいただきながら気兼ねなくタバコが吸えるなんて最高じゃないですか。ちなみに喫煙店なので、お子さん連れは断られる可能性が大です。電話で要確認です。
4日目(帰宅)
あっという間の3泊4日、最後の締めはmaSanicoffeeさんで佐度っぽいアイスクリームをいただいて帰省しました。
さどまる俱楽部
詳細は「さどまる倶楽部」のホームページをご参照いただけたらと思いますが、よくよく計算してみると佐渡汽船公式サイトから申し込んでも、さどまる俱楽部から申し込んでも旅客運賃は変わりません。ただし車両航送運賃が往復5,000円~安くなったり、観光バスやレンタカー、タクシーの利用料金が最大20%割引になったりするので、それらを利用する方にとってはメリットが大きいと言えます。