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【新潟カメラ散歩】福島潟で菜の花畑と葉桜と潟舟体験|2022年4月17日|作例10枚

カメラ

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新潟カメラ散歩|福島潟で菜の花と葉桜と潟舟体験|作例10枚

菜の花畑はド満開。晴れていると眩しいくらい、一面に黄色の絨毯が広がっています。一方、今年はあっという間に散ってしまった桜。すでに葉桜で、菜の花と桜のコラボレーションは拝むことができませんでした。

ちょうど行った日、NPO法人ねっとわーく福島潟主催の潟舟を体験をすることができました。普段はなかなか拝むことができない、潟から眺める菜の花畑や福島潟の様子はとても新鮮でした。期間限定且つ、雨天荒天時は即刻中止になる貴重なイベントなので、興味がある方は是非参加してみてください。

✓2022年度の潟舟体験イベント

  • 期間:2022年4月17日~5月5日、土日祝
  • 時間:9:30~15:30(最終受付)
  • 料金:一般500円、小中学生200円、幼児無料
  • 所要時間:20分~30分
  • 申込み:不要、現地にて先着順
  • 備考:木船が3隻しかないのでタイミングによっては待ちます。NPO団体主催のものすごく緩いイベントなのでピリピリイライラしないでくださいね。
  • 完全にただの記録写真ですが、ご覧いただけたらと思います。

    絞り値:f5.6 シャッタースピード:1/2500秒 焦点距離:35mm ISO感度:200 露出補正:±0 ホワイトバランス:オート ※明るさ調整・色調整あり

    潟舟
    ご尊顔を拝することができないのが残念ですが、渋くてかっこいいおじいさんでした。たくさんウンチクを語ってくれました。船頭さんは10人くらいしかいないようで、貴重なみなさんです。余談ですがこの木船、職人さんの手作りだそうです。釘の代わりに木釘を使用していました。

    絞り値:f5.6 シャッタースピード:1/3200秒 焦点距離:35mm ISO感度:200 露出補正:±0 ホワイトバランス:オート ※明るさ調整・色調整あり

    潟舟
    木船の前後に船頭さんがいらっしゃいます。乗客も途中から船漕ぎに参加することができます。この日はとても穏やかで暖かい気候だったので、絶好の潟舟日和でした。風が少しでも強いと中止になるようです。

    絞り値:f5.6 シャッタースピード:1/3200秒 焦点距離:35mm ISO感度:200 露出補正:±0 ホワイトバランス:オート ※明るさ調整・色調整あり

    潟舟
    中央が二王子岳、その右手には真っ白な大日岳が見えます。やや霞んでいますが、青い空と雪山のコラボレーションは今だけです。

    絞り値:f2.8 シャッタースピード:1/1250秒 焦点距離:3mm ISO感度:100 露出補正:±0 ホワイトバランス:オート

    潟舟
    20分くらい舟に揺られながら戻ってきました。どうでしょう、普段見ることができない景色です。素晴らしくないですか。

    絞り値:f2.8 シャッタースピード:1/1250秒 焦点距離:3mm ISO感度:100 露出補正:±0 ホワイトバランス:オート

    潟舟
    水面が落ち着いているのでリフレクションもきれいに写ります。望遠レンズがあればおもしろい写真が撮れたかもしれません。これから参加される方はカメラと望遠ズームレンズ必須です。

    絞り値:f4 シャッタースピード:1/320秒 焦点距離:300mm ISO感度:200 露出補正:±0 ホワイトバランス:オート

    ふるさとの森
    福島潟からほど近い、ふるさとの森です。すっかり葉桜となっていましたが、散り際も美しいです。やっぱり春は桜ですね。この撮影ではめちゃめちゃ古いレンズを使用していますが、なかなかきれいに写ります。もう少し飛ばし気味に撮っても良かったかもしれません。

    絞り値:f4 シャッタースピード:1/1000秒 焦点距離:300mm ISO感度:200 露出補正:±0 ホワイトバランス:オート

    ふるさとの森
    木漏れ日のなか、桜の花びらが水面に浮いていました。満開の桜もいいですが、こんな感じの散り際もなんだか儚くて好きです。反射が無数に見られますが、おそらくレンズのせいです。

    絞り値:f4 シャッタースピード:1/1000秒 焦点距離:300mm ISO感度:200 露出補正:±0 ホワイトバランス:オート

    ふるさとの森
    花びらが若葉の上に偶然にも乗っかっていました。若葉のフレッシュグリーンと役目を終えたばかりのライトピンクの花びらの競演です。選手交代の季節ですね。背景の玉ボケがうるさいくらいに写っています。

    絞り値:f4 シャッタースピード:1/1250秒 焦点距離:300mm ISO感度:200 露出補正:±0 ホワイトバランス:オート

    ふるさとの森
    水面に落ちた花びらが重なり合い、まるで残像かのように浮かび上がっていました。不思議な感覚に見えます。桜の花一輪が中央にちょうど良く鎮座していました。

    絞り値:f4 シャッタースピード:1/320秒 焦点距離:300mm ISO感度:200 露出補正:±0 ホワイトバランス:オート

    ふるさとの森
    まさかの琴です。散り散りの桜木のなか、ユーミンの名曲『春よ、来い』を演奏していました。シチュエーションとしては完璧ですが、満開だったらもっと最高でしたね。それにしても画になりますね。びっくりしました。

    撮影機材


    Nikon D40x
    NIKKOR-Q.C Auto 200mm f4
    焦点距離:フルサイズ換算にて300mm
    ピクチャーコントロール:標準

    Nikon D300
    AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G
    焦点距離:35mm
    ピクチャーコントロール:ニュートラル

    OSMO ACTION(カメラ)

    撮影場所

    〒950-3331
    新潟県新潟市北区新鼻
    福島潟

    感想

    冒頭にも書きましたが、菜の花畑はド満開、桜はすっかり散り散りとなっていました。やはり今年は桜が咲いている期間が短かったようで、菜の花・桜・雪山・青空のコラボレーションは拝むことができませんでした。

    潟舟に関しては積極的に宣伝しているわけではないので、おそらく知らない人のほうが多いと思います。高齢気味な船頭さんは大変かもしれませんが、期間限定のイベントなのでタイミングがあったら参加してみてください。のんびり、気持ちよく過ごすことができました。なお、乗船の際は望遠ズームレンズがあるとあれこれ撮れて良さそうです。

    ふるさとの森には桜の木がたくさんあります。タイミングさえ良ければ、満開の桜の下でお花見が可能です。シートを広げてのんびりと過ごすのも良いでしょう。

    それにしても福島潟界隈の環境って自然好きにはたまらなく良いです。行ったことがない人もいると思いますが、一度足を運んでみてください。