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【新潟カメラ散歩】新潟駅周辺をモノクロでスナップ|作例5枚

カメラ

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新潟カメラ散歩|新潟駅周辺をモノクロでスナップ|作例5枚

街路樹もすっかり枯れ枯れしてきた晩秋の新潟。今回は新潟駅周辺にて、モノクロでスナップ写真を撮ってきました。

絞り値:f2.8 シャッタースピード:1/160秒 ISO感度:200

新潟カメラ散歩
自転車がゴチャゴチャと置かれています。なかには放置されているであろう錆び錆びの自転車も多数。雑多な感じがいかにも駅前の駐輪場っぽい。

絞り値:f2.8 シャッタースピード:1/125秒 ISO感度:200

新潟カメラ散歩
HONDA BENLY CD50。半ヘルで原付バイクとなると、なんとなく学生さんのイメージ。かっこいいなー、いいセンス。きれいな個体でした。

絞り値:f2.8 シャッタースピード:1/30秒 ISO感度:400

新潟カメラ散歩
新潟駅のぽんしゅ館にて、カメラ散歩がてら飲んできました。昼間から飲む酒はうまい、けど酔う。シャッタースピードを抑えて、店内で人が行き交う様子を撮りたかったのですが、タイミング悪く人気が足りませんでした。

絞り値:f2.8 シャッタースピード:1/50秒 ISO感度:640

新潟カメラ散歩
駅前、帰宅する人々が増えてくる時間帯。こちらもシャッタースピードを抑えて撮ってみましたが、被写体ブレがやや足りないか。1/30でも良かったかもしれません。

絞り値:f2.8 シャッタースピード:1/100秒 ISO感度:1250

新潟カメラ散歩
どんより雲に覆われる新潟駅。闇に包まれる、ダークでかっこいい感じ。イメージ通りというかイメージ以上によく撮れた気がします。とても好きな一枚。

撮影機材

新潟カメラ散歩
カメラ:Nikon D700
レンズ:AI NIKKOR 28mm f2.8
焦点距離:28mm
ピクチャーコントロール:モノクローム
ホワイトバランス:オート

感想

久々に明るい時間帯に街中スナップをしてきました。私だけではないと思いますが、街中でカメラを構えるのはやはり勇気がいります。オドオドしていると確実に怪しいので、むしろ堂々と構えていればよいのでしょうか。

昨今は諸事情があるので、できるだけ行き交う人々の表情が写らないように心掛けています。写ってしまいそうなときはシャッタースピードを抑え、被写体をブラすなどの工夫をしています。背面からであれば普通に撮っています。

モノクロームは楽しい。「色」の情報がないだけでだいぶシンプルになります。その分「光」「影」「質感」に注視しやすいように感じます。「構図」も気にしますが、できるだけこだわり過ぎないように心掛けています。

ところで、今回はAI NIKKOR 28mm f2.8を使用してきました。1977年に発売されたレンズで、1981年に後継のAI NIKKOR 28mm f2.8Sが出るまでのごく短い期間に製造されたものです。購入先はハードオフのジャンク品だったと記憶しています。

ここで言いたいのはレンズ性能がどうこうではなく、28mmの画角が難しいなということ。とにかく広い。そういやRICOH GRシリーズも28mmですが、うーん難しい。広角レンズは登山で使うことが多いのですが、いざ街中で使うとなるとどこを撮ったら良いものか悩みます。

考え過ぎずにパシャパシャと撮ればスナップ感が出て良いのでしょうか。でもそれだと何を撮っているのかわからなくなります。そしてまた悩む。そんな繰り返しでした。

結局寄ったり引いたりして、なんだかそれっぽい写真を撮ってきましたが、まだまだ練習しないと感覚がわかりません。これからまだまだ寒くなりますが、機会をみてまた出掛けたいと思います。次回はもう少し人が行き交う姿を収めてみたいところです。