【新潟カメラ散歩】早朝の白山神社周辺で枯れた紫陽花とか|作例5枚
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新潟カメラ散歩|早朝の白山神社周辺で枯れた紫陽花とか|作例5枚
8月上旬、早朝の白山神社周辺を散策してきました。いい感じに立ち枯れした紫陽花が咲いていたので、それを含めて少し撮ってきました。
新潟総鎮守 白山神社|初詣、七五三、縁結び、安産、厄除けなど
白山神社は新潟の総鎮守として千有余年の歴史のある神社です。各種おはらい・ご祈祷や神前結婚式、お守りの授与などを行っています。
絞り値:f5.6 シャッタースピード:1/160秒 ISO感度:250 露出補正:±0 ホワイトバランス:オート
梅雨時期の全盛期に見られるような美しい色ではないのが逆に良い。花びら(装飾花?)はシミシミ、ブツブツ、でもその中心(真花)はまだ青々とした生命力を感じます。本当はもっとグラデーションがかっていたり、がっつり枯れたものが好みだったりします。
絞り値:f5.6 シャッタースピード:1/250秒 ISO感度:250 露出補正:±0 ホワイトバランス:オート
なんてことのない道端で撮影したものです。ちょうどよくお辞儀していたので、地面を入れて撮ってみました。シミ枯れした紫陽花に朝日が差し込んで、ちょっぴり寂しさ漂う感じで撮れたと思います。この雰囲気、イメージ通りです。
絞り値:f5.6 シャッタースピード:1/500秒 ISO感度:250 露出補正:±0 ホワイトバランス:オート
同じ場所で角度を変えて撮ってみました。半順光からサイド光で朝日が差し込み、枯れ具合が強調されたように思います。たぶんこれ以上に光が強いと、ノペッとした写真になってしまうかもしれません。逆光でもおもしろかったかもしれません。
絞り値:f5.6 シャッタースピード:1/125秒 ISO感度:400 露出補正:±0 ホワイトバランス:オート
紫陽花の葉にしがみつき、長年の地中生活にさよならしたセミの抜け殻。セミってグロテスクでなあ、今では絶対に触れないやつ。
絞り値:f2.8 シャッタースピード:1/1600秒 ISO感度:250 露出補正:±0 ホワイトバランス:オート
葉脈までくっきりと確認できます。玉ボケ、楕円ボケ、フレア?などてんこ盛りの写真になりました。逆光にオールドレンズですからね。これはこれで好きな写真です。
撮影機材
カメラ:Nikon D700
レンズ:AI Micro NIKKOR 55mm f2.8S
焦点距離:55mm
ピクチャーコントロール:スタンダード
撮影場所
〒951-8132
新潟県新潟市中央区一番堀通町1-1
白山神社
感想
紫陽花といえば、雨に濡れて艶っとした写真が連想されると思います。もちろんそれも良いのですが、枯れかけ、もしくは枯れてしまった紫陽花も味があってなかなか素敵です。さすがにもう紫陽花自体が少なくなってきましたが、日差しが差し込まないようなところを探すと、程よく枯れた紫陽花が見つかるかもしれません。
ちょっとマニアックな対象かもしれませんが、散歩ついでに探してみてはいかがでしょうか。なお今回使用したこのレンズ、マイクロニッコールは寄ってよし引いてよしなので、お散歩レンズとして優秀かもしれません。