【Nikon D40X+レンズキット】旅先で使ってみた感想|作例5枚
ヤフオクにて15,000円(送料込み)で手に入れた中古のNikon D40x。レンズキットのAF-S NIKKOR ED 18-55mm 1:3.5-5.6GⅡも付いていました。
今回、旅先でNikon D40x +レンズキットの組み合わせを使ってきました。2007年発売の化石のようなカメラ+レンズですが、結論から言うと普通に使えます。ひとまず、使用上の感想や作例を含めてまとめてみました。
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Nikon D40xの作例
まずは作例です。
すべて未加工、フィルター未使用です。
絞り値:f7.1 シャッタースピード:1/400秒 ISO感度:100 露出補正:±0 焦点距離:55mm ホワイトバランス:オート
絞り値:f5.6 シャッタースピード:1/800秒 ISO感度:400 露出補正:+0.3 焦点距離:48mm ホワイトバランス:オート
絞り値:f3.5 シャッタースピード:1/25秒 ISO感度:400 露出補正:±0 焦点距離:18mm ホワイトバランス:オート
絞り値:f3.5 シャッタースピード:1/40秒 ISO感度:400 露出補正:-0.3 焦点距離:19mm ホワイトバランス:オート
絞り値:f5.6 シャッタースピード:1/200秒 ISO感度:400 露出補正:+0.3 焦点距離:55mm ホワイトバランス:オート フラッシュ:あり
どうでしょうかね。D40xは『青空がきれいに写る』特徴があります。好みが分かれますが、私は好きな色合いです。写真にもチラッと青空が写っていますが、淡くて柔らかい印象の色合いです。
料理の写真で見るとわかりますが、ボケ具合はどうですかね。ん~なんとも言えませんが、決してきれいとは言えません。これは明らかにレンズの性能でしょう。なお、この写真に関してはシャッタースピードを1/25秒とだいぶ遅く設定しています。手持ちですがなんとか固定してブレずに撮れています。
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Nikon D40xを旅先で使ってみた感想
現行機と比較するのは酷ですが、やはり高感度が弱いです。ISO感度でいうと400が限界かもしれません。800まで上げるとザラザラ感が際立つ印象です。とはいえ、明るいところであれば問題なく使用できます。もちろんレンズの差はありますけど。
D40xは公式ホームページにある通り『小さく、軽く、そして、分かりやすく、使いやすい』がコンセプトの機種です。余裕の手のひらサイズ且つ軽いため、なにかと行動が多い旅先ではかなりのメリットです。
先ほど『青空がきれいに写る』と書きましたが、どうやらこれはCCDセンサーによる影響です。現行機はCMOSセンサーが主なので、今となっては貴重なのかもしれません。
デメリットはどうでしょう。『動画が撮れない、やや白飛びしやすい、フォーカスエリアが3点しかない』ことくらいですかね。もちろん挙げたらキリがありませんが、そもそもD40xは10年以上前の機種です。いろいろと求めすぎるのは酷な話です。
今ならかなりお求めやすい価格です。正直、レンズさえ良いものを選べば、日常使用上ではほぼ問題なく使えます。あとは…練習ですかね。
D40X – デジタル一眼レフカメラ – 製品情報 | ニコンイメージング
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